【やっさんが教えてくれた】1日1冊。「ヒナまつり」5巻。


昨年から話題のFellows!で連載中のヒナまつりの最新五巻が発売されました。
サイキック少女とヤクザの新田によるギャグマンガである。

もっとも今年は同誌で連載してる「坂本ですが?」が
とんでもなく売れているので影に隠れがち。

坂本ですが? 1 (ビームコミックス)

坂本ですが? 1 (ビームコミックス)



「達者で暮らせよ」
ギャグ漫画なのに冒頭2話から泣かせてくれるぜおい…。
ヒナを追ってきたサイキック少女アンズことホームレス少女は
公園の立ち退きを機に、詩子さんの紹介により中華料理屋の看板娘に
ジョブチェンジした。割り箸洗ってまた使おうとしたり、シャワーは冷水を使い、
電気を自由に使うことが出来て喜んだりとホームレスの慣習が
ぬぐいきれていないが、アンズはいいキャラになったと思う。新生アンズ5巻からスタートです。

「詩子さーん」
ヒナまつりで一番いいキャラしてるのは満場一致で瞳ちゃんである。
というか小学生バーテンダーとか普通はいない。
そして気づけばシェイカー振り過ぎて腱鞘炎とか、
クラスの担任から愚痴を聞かされたり、組の若頭と語り合ったり、
詩子さんよりも腕を挙げて、何かと毒を吐いたりと、
溢れんばかりの魅力を見せつけてきた瞳ちゃん、いや瞳さん。
今巻の出番が僅か1話と言うことで残念ではあるが、雇い主の詩子さん
を見下し始めているあたり存在感は抜群であった。
現場から離れるとひとは楽したがるんです。詩子さんも早く現場復帰するべき。

5巻最後にて新たなサイキック少女が地上に降り立つ…。
待て次巻!!