【正真正銘、独りになった】1日1冊。「昭和元禄落語心中」4巻
- 作者: 雲田はるこ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/06/07
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (28件) を見る
4巻も八雲と助六編である。
破門された助六はそのまま菊比古の前から姿を消した…。
そして師匠の有楽亭八雲も妻を亡くし後を追うように
なくなってしまった。
八雲の名跡を継ぐのは菊比古しかいないのだけれども
菊比古は頑なに継ごうとしない。
さてさて、菊比古はみよ吉の手紙を手がかりに助六を探しに
いきます。
助六はみよ吉の田舎の温泉街でぷー太郎。娘の小夏は助六から
落語を教えてもらい、そば屋で拙いながらも落語を披露していた。
小夏はすでにこの頃から落語してたのね。小夏から助六の居場所を
聞き、再開。
落語をするために東京に戻る気はないと言い切る助六に
菊比古はなお助六に落語に戻るように説得する。
そこで、この温泉街のちょっとした劇場で落語をすることに
した二人。以降次巻。
この巻から8代目有楽亭八雲の死神が演じられたのか…。
次巻から菊比古と助六の事件の真相が明らかになるそうで。
ワタシキニナリマス。