四月は君の嘘3巻感想

四月は君の嘘(3) (講談社コミックス月刊マガジン)

四月は君の嘘(3) (講談社コミックス月刊マガジン)

マンガ大賞2012にノミネート後の新刊。

今巻は遂にピアノから遠ざかっていた有馬公生が宮園に命令によって

コンクールに出場しようと決心して動き出す。

コンクール開始まで今巻では載せられているのですが、コンクールまでの

経過がメインかと思われます。

中学3年生である公生を始め、椿や渡は中学最後の部活動の大会に各々出場します。

椿はソフトボール部、渡はサッカー部の大会。

結果は二人とも敗退。しかも1-0負け。



上(渡)/下(椿)

公生はそれを見てきて、「輝いていた」と感じます。

そして公生はコンクールで弾く曲についてどのように弾くのか

悩み苦しみます。

そんなときやっぱり助けてくれるのは宮園かをり。


「君の人生でありったけの君で真摯に弾けばいいんだよ」

公生はここをヒントに答えを出したそうですが、まだその答えは

明確には示されてません。次巻ってことでしょうか。

また、タイトルの「四月は君の嘘」ですが、この「君」という言葉、

ありとあらゆるところで出てきますが多くは主人公有馬公生をさすことが多いようです。

君に届けよろしく、この「君」という言葉に今後も注目していきたいです。